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自分らしさって何だろう? -自分らしさを考えるー

他人 と 自分

他者と自分と何が違うのでしょうか?

他者を見ていると、自分とは何か違うような気がしてきたり、違うように見えたりしたことはありませんか。

自分が出来ないことを相手が難なくこなしてしまうと、相手の方がどこか特別な存在のように感じてしまったりすることがあります。

人間とは、いつも誰かと何かと比較してしまう生き物なのです。

優越感 と 劣等感

最近生き方について書かれている売れ筋の本や子育ての本などに、人と比べないことが望ましく、人と比べることは良くないことと論じられています。

もともと”自己優越性を追究する生き物”である人間は、この自己の優越性を満たすために生きていると言えるだろう。

これが、上手く満たされないと劣等感を感じるのである。

劣等感は、実は人間のパワーになると考えられている。

劣等感は誰のこころにも起こる自然な感情なのです。

劣等感が及ぼす感情への影響

『自分は他者から劣っている』と感じることは、毎日がとても苦しいものです。

劣等感があると、常に他人と比較してしまったり、他人の良い部分ばかりがっ目について、自分の価値を見出せなくなります。

つまり、劣等感とは自身の欠如です。

劣等感をいつまでも持ち続けているという心理状態は、以下の通りの状態のスパイラルの中に身を置き続けることになります。

##自分に自信が持てない状態##

#1:自分はダメな人間だ。価値のない人間だと考える

#2:何かで結果を出しても、自分の能力とは考えられない

#3:劣等感を感じながら振舞ってしまう

#4:何をしても満足できなくなる。

#5:いつまでも自己評価が高められない。

#6:自己肯定感が低くなる。

この#1→#6が永遠に繰り返されてしまうのである。

劣等感を克服するための行動をとっていかないと、うつむいた状態の自信のないままの自分で過ごすことになってしまいます。

劣等感があるからこそ、自分の強みを見出せる

成功者の多くは、『成功する前から自分に自信を持っていた』ことが明らかとなっている。

では、劣等感を抱く人が自信を持つにはどうしたら良いと考えますか?

・・・

それは、自分の持っている強みを知ることです。

この自分を特徴づける強みを見つけることで、自分への自信をつける第一歩となるわけです。

強みを見つけるための手がかりは、日常の新しいことにチャレンジしてゆくことです。

これらを繰り返すことで自分は色々出来るんだと気付けるようになり、それ自体が強みへと変化していくからです。

劣等感に囚われて何も手を出さない生き方は、自分を助ける手がかりすら見つけられません。

劣等感があるから、「私は(僕は)あーなりたい。」と、理想を思い描くようになれるのです。

劣等感があるから他者が羨ましく見えるのです。

優越感だらけの人は感じることがない ”嫉妬” なのです。

劣等感が、理想の自分へと変化させる原動力になるのです。

自分はザリガニ 相手は猿

猿が水際で楽しそうに飛び跳ねていた。

それを見たザリガニが羨ましくなって必死に飛び上がった。・・・何とか飛び上がれたが、1つ出来ないことがあった。ザリガニは水の中では跳ね上がることが出来たが、陸では跳ね上がることは出来ないことであった。・・・それを克服しようと練習を重ねて、必死に飛び上がり、陸に跳ね上がることができたのだが・・・ザリガニは水に戻れなくなって干からびて死んでしまったのであった。

相手ばかりを見て、羨ましさに溺れないことです。

相手をマネることばかりに心を囚われて、相手と同じことをしようと必死になるあまり、自分を見失っていってしまうのです。

”出来ること” と ”出来ないこと” を知る

『出来ること』と『出来ないこと』を知ることは、自分を知るうえでとても大事なことです。

一見、出来ることは素晴らしいと心惹かれますが、出来ることだけが全てではありません。

輝かしい側面ばかりが目についてしまう現象は、羨ましさが起こす錯覚なのです。

出来ることと出来ないことの見極めは、自分を生かすうえで重要なポイントとなるのです。

どうしても出来ないということには、そのこと自体が、自分は何者なのか?それは何事か?を教えるメッセージなのです。

出来ないことがあっていい。失敗したっていい。

出来ないことがあったり、失敗出来ることの方が自分を救うときもあるのです。

その人それぞれの人生ですから、これが絶対出来ないとダメとかないのです。それぞれのめぐり逢いの中で出会う出来事ですから。

もし、それが出来るようになり得るものだとしたら、それなりの努力で出来るようになるのです。死に物狂いで出来るようになる努力は何かが間違っていると感じます。

別の何者かになろうとしているのであれば、それは自分を殺すような行為のはじまりなのかもしれません。

出来るところと、出来ないところがあるのが人間の魅力です。

失敗することが、人としての自分を大きくして成長させてくれる材料になるのです。

失敗したからこそ学べることがあります。

輝かしいことばかりに囚われず、自分なりに取り組んで出た成果は、自分らしさの一部です。

今、この瞬間をただ生きる。それがすでに自分らしさの証なのかもしれません。